副業でアプリ開発をするときの報酬の獲得方法

アプリ開発はスキルがあれば副業としても始められるため、まずは副業で初めて本業にするというのも一つの道です。副業でアプリ開発を行う場合、報酬を得る方法は主に4パターンがあります。

1つはアプリを有料にするパターンです。ダウンロードさえされれば報酬が入ります。ただし無料で使えるアプリが多いため、有料というだけで敬遠されることも少なくありません。効率的にマーケティングを行い、ダウンロード数を増やすことがポイントになります。

2つ目はアプリ内での課金です。アプリは無料で公開し、アプリを今より使いやすくしたり楽しんだりするために課金を促すパターンが一般的。例えば機能のグレードアップやゲームのアイテム購入などです。無料で公開することでダウンロード数は増やしやすいですが、課金されなければ報酬が発生しないため、いかに機能やアイテムを魅力的に見せるかが重要になります。

3つ目はアプリに広告を表示して収入を得るパターンです。広告の表示回数やクリック回数などにより報酬額は変わり、広告を消すために課金を促すこともできます。ただし見た目や使い勝手が悪くなるため、ユーザーが離れていかないようにバランスを取ることが大切です。

ここまでは自分でアプリの企画から開発、運用まで行う必要がありましたが、もっと気軽に始めるならクラウドソーシングを利用するというパターンがあります。クライアントの依頼をもとに開発を進めるため、自ら企画する必要がありません。コーディングのみ行いたい場合に適しているでしょう。ただし案件が取れなければ報酬も入ってこないため、クライアントに自分のスキルを上手くアピールできるかが成功の鍵を握ります。